2009-12-13
記事:武富正博
写真:伊藤 隆
12月6日(土)15時から熊野地域センター3階ホールにて熊野地区野球審判部の三十周年記念式典が開催されました。
当日は、審判部員の日頃の行いが良いのか(?)、前夜の冷たく吹荒れた雨嵐が嘘のような晴天に恵まれました。
1980年「青対熊野地区野球審判団」として青少年野球の審判を目的として旗揚げし、発足当初は審判技術も乏しくジャッジに対してのクレームも多かったようです。
式典では、小山現審判部長の挨拶に始まり、板橋区軟式野球連盟副部長の藤井様、町会連合会熊野支部支部長の中野様、青少年健全育成熊野地区委員会会長の古木様より御祝辞を頂きました。
長い間、審判を勤め、現審判部顧問である岡本様に審判部30年の歩みを語っていただきました。なんせ30年の歴史ですから、物語のマー長かった事・・終了時の拍手喝采の真意を出席者各位へお聞きしたかったです。
次に、発足当初より審判団長を17年間務めていただいた「岸様」に、功労者として板橋区区長より感謝状と記念品が、現審判部一同より花束贈呈が行われました。
小山審判部長の開会挨拶 中野町連熊野支部長の祝辞
板橋区軟連副会長藤井さんからご祝辞 審判部の歩みを語る岡本審判部顧問
功労者の岸さんへ感謝状と記念品贈呈 審判部一同から花束贈呈
心温まる古木青健会長よりのご祝辞 ご祝辞を述べる菅野球代表者会議議
式典の終了後、二部の懇親会に移りました。式典の緊張感がほぐれたのか、飲み物・食事が良かったのか皆さん和気合い合いの様子でした。
暫くして「貢よし会」による津軽三味線の演奏、ご挨拶は田中様です。「知り合いが多くて恥ずかしいわ、震えています」とのお茶目な挨拶が印象に残りました。演奏が始まると見事なバチ捌きに全員聞き入ってました。と思えば一転、津軽三味線によるチャッキリ節等で会場を盛り上げて頂き、本当に有難う御座いました。
地域センター長の乾杯の御発声 歓談中の熊野町、宮元町コーチ陣席
一人だけカメラ目線の審判部席 歓談中の南町、中町コーチ陣席
イケメン揃いの中町コーチ陣 もう一つの審判部員席
貢よし会代表のユーモラスな挨拶 幽玄の世界へ引き込まれる演奏
審判部長の十八番で「みんなで乾杯ダ」 三本締めで終了
式典の事の起こは、昨年末頃、中野青健会長(当事)から「審判部は30周年を迎えるらしいので式典を「ヤレ」」との指令?(XXノコエ)があり、当初は「こじんまりとした式典でもやるか」との思いでした。
今年6月から正式に実行委員会を発足、各分担を決め招待者リストを作成していく内にかなり規模の大きなものになりそうな様相を呈してきました。そして会議を5・6回重ねてようやく当日の本番を迎える事ができました。この間、各関係者一同のご協力がありこのような盛大な式典を開催する事ができました。
予算のない中を、審判部員自ら飲み物手配・料理の買出し、おでん作り、会場設定、30周年記念誌の作成と苦労の連続でありましたが満足の出来た式典になったと審判部では自画自賛しております。
感謝状の発行を板橋区に粘り強く折衝して頂いた「中野 町連熊野支部長」、「赤地 センター長」に心から感謝の意を表します。来賓要請に心良く応じて頂きました板橋区軟式野球連盟の「藤井副部長」「船山副部長」有難うございました。
壇上に輝く「30周年記念式典」のポスターを無償で作成して頂いた中丸中町会「糸川」様、多大のご祝儀を頂いた居酒屋「一龍」様、峯田様、松河様、松本様他、記念誌の紙を提供していただいた飯田印刷様、有難うございました。
熊野地区8町会(宮元、熊野、すみよし、金井町、大山旭、中丸中、中丸、南)から会長・青少年部長、各町会の少年野球部監督・コーチの出席とご祝儀ありがとうございました。
現在、「熊野地区野球審判部」(審判団より名称変更)は、熊野地区の全町会(8町会)より成る21人の部員構成で、「公正な判断・冷静な対応・技術の向上・健全育成」そして明るく楽しい審判部を心がけ研鑽に励んでおります。 そして、熊野地区の大会のみならず他地区との共同開催も含めて5大会の審判として参加し、毎年1回板橋区軟式野球連盟の副会長を招いて審判講習会を実施する等審判技術向上に努めております。
今後とも、少年野球審判部へのご協力を宜しくお願いいたします。ホームページ掲載を了承して頂きました中丸中町ホームページ委員会の皆様有難う御座います。
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