催事レポート・アーカイブ

アーカイブ・トップ < 催事レポート目次


熊野地区少年野球大会

2008-07-30

記事:鈴木俊二

熊野地区少年野球大会・C(低学年)クラス

梅雨明け後の暑い日差しの照りつける中、熊野地区少年野球大会が7月19日(土)板七小グランド、20日(日)東板橋少年野球場に於いて行われました。C(低学年)クラスでの参加チームは、熊野ベアーズ、南町ファイターズ、宮元ファイターズ、そして中町ジャガーズの4チームでのトーナメントです。

暑さの中での2日連続の試合は低学年にはちょっとキツイかなと思いましたが、選手たちは元気いっぱい 最後まで一生懸命頑張りました。

【7月19日 1回戦 対 宮元ファイターズC】

ジャガーズ先攻で10時50分プレイボールです。

1番セカンド・マヒロ(3年)。2球目をセンター前へ、盗塁で3塁へ。2番サード・ユウタ(4年)。サードゴロでTアウト。その間にマヒロがホームイン。貴重な先制点です。

行くぞー!オー!マヒロ、ホームイン!
    行くぞー!オー!    マヒロ、ホームイン!

3番キャッチャー・ユウキ(4年)。5球目をセンターへ2塁打、盗塁で3塁へ。4番ピッチャー・カヅナ(4年)。5球目をライトへ、タイムリー2塁打。ユウキ、ホームインで2点目。盗塁で3塁へ。5番レフト・ゾトウ(3年)。残念、空振り三振でUアウト。6番ファースト・ヒデオ(4年)。粘ってフォアボール。7番ショート・コウキ(4年)。初球をサードへ、タイムリーヒット。カヅナ、ホームインで3点目。良く打ちます。その後、コウキ張り切り過ぎて3塁でタッチアウト。Vアウトチェンジ。

ユウキ・2塁打!ピッチャー・カヅナ
ユウキ・2塁打!    ピッチャー・カヅナ

ダッシュで守備に走ります。

最近ストレートに力強さが増してきて気合充分のカヅナ、先発です。先頭バッター、3球三振。2人目もツーアンドツーから空振り三振。3人目をフォアボールで出すも、4人目をツーアンドスリーから速球で 空振り三振、Vアウトチェンジ。見事に0点に抑えました。

2回の攻撃は、8番センター・ユウジ(4年)。空振り三振。9番ライト・オウガ(3年)空振り三振。二人ともバットはよく振れています。その後、ランナーを出すも、残念、得点ならず。

ここでお知らせです。この度、めでたく新入部員が4人入りました。ルーキーズを紹介します。ヒカル(2年)、ヒナタ(1年)、セナ(1年)、フミト(1年)。元気なルーキーズです。よろしくお願いします。

ルーキーズの4人リリーフ・ユウタ
ルーキーズの4人    リリーフ・ユウタ

2回の裏。ライトのオウガに代わってマユキ(2年)が守備につきます。この回をシッカリ抑えれば・・・。ところがピンチが訪れます。カヅナ、Tアウト満塁に追い込まれたところで、ピッチャー、ユウタに交代。結局、3点を奪われて延長戦に突入です。

サドンデス方式。Tアウト満塁でスタート。マヒロ、ユウタとタイムリーヒットで2点追加します。その裏、1点を奪われ、Uアウト満塁。ツーアンドスリーのフルカウント。いつに無く真剣なユウタの顔。6球目、振りかぶって渾身の1球。一瞬の後、乾いたミットの音がグランドに響いた。見逃し三振、Vアウトでゲームセット。5−4で見事な勝利でした。明日の決勝戦も元気いっぱい頑張るぞー。

勝ったぞー!ありがとうございました
            勝ったぞー!    ありがとうございました

【7月20日 決勝戦 対 熊野ベアーズ】

大会3日目、C(低学年)クラス決勝戦は、東板橋少年野球場での決戦です。

対戦相手は、南町ファイターズとの勝者、熊野ベアーズ。ジャガーズ先攻で10時20分プレイボールです。

お願いします!絶対!勝つぞー!
        お願いします!    絶対!勝つぞー!

1番セカンド、きのうのラッキーボーイ、猛打賞のマヒロ。残念、空振り三振。2番ピッチャー・ユウタ。4球目をライトへヒット。盗塁で3塁へ。3番キャッチャー・ユウキ。振り逃げ三振で出塁。盗塁で2塁へ。その間に、ユウタ、ホームインで先制の1点先取。4番サード・カヅナ。よく粘ってフォアボール。盗塁で2塁へ。Tアウト、3塁、2塁。追加点のチャンスです。続くは、アジアの大砲。5番レフト・ゾトウ。フルカウントからの6球目。バットは空を切り空振り三振、Uアウト。6番ファースト・ヒデオ。フォアボールを選んでUアウト満塁。7番ショート・コウキ。一発欲しい場面で残念、空振り三振。Vアウトチェンジ。

ユウキ・激走!ピッチャー・ユウタ
    ユウキ・激走!    ピッチャー・ユウタ

ダッシュで守備に走ります。

ピッチャー・ユウタ。先頭バッターをショートフライに打ち取りTアウト。サードゴロを捌いてUアウト。その後、投球が乱れて1点を失うも、キッチリ空振りの三振で、Vアウトチェンジ。1−1の同点です。

2回の攻撃。

8番センター・ユウジ。空振り三振。9番ライト・オウガ。サードゴロでUアウト。1番に戻ってマヒロ、空振り三振でVアウトチェンジ。三者凡退のいやな流れの予感が・・・。

その裏、予感が的中します。投球の乱れと守備の乱れでバタバタと、5点取られてしまいました。それでも、選手達は、諦めず頑張りました。

3回の攻撃。

ユウタ、ユウキ、カヅナ。ボールをシッカリ選んで、ノーアウト満塁の大チャンス。ここでまだ、ノーヒットのアジアの大砲、ゾトウ。ワンストライクから2球目。真ん中の球を見逃さず、レフトオーバーの見事な、タイムリー3塁打。ゾトウ、コウキと、帰って一挙に5点を返して6−6の同点に。

バッチ、打てるよー!出た!アジアの大砲
バッチ、打てるよー!!    出た!アジアの大砲

2点目・ユウタ3点目・ユウキ
2点目・ユウタ!    3点目・ユウキ

その裏。ピッチャー・ユウタは、踏ん張って投げぬきました。空振り三振でUアウト。この回を0点で抑えれば、2日続けて、サドンデスになります。野球の神様は、どちらに微笑むのか!フォアボールのランナーが盗塁で、3塁へ。Uアウト3塁。みんな一声だして頑張れー!

しかし、野球の神様は、微笑んでくれませんでした。守備の乱れから、サードランナー、ホームスチール。さよならの1点を与えてしまい6−7のさよなら負けでゲームセット。チーム全員、暑い中、本当に頑張りました。

残念!さよなら負けありがとうございました
残念!さよなら負け    ありがとうございました

夏の甲子園に向けて全国の代表校が決定しました。今年もまた、白熱した戦いが、世間、お茶の間を賑わすでしょう。熊野地区の野球少年達が将来厳しい道を乗り越えて、甲子園のグランドで活躍する姿を、観るのは、全くの夢ではないと思います。皆様の理解と応援が子供達を育てると信じます。

中野監督のもと、選手、スタッフ、一丸となって頑張りますので、応援よろしくお願いいたします。ありがとうございました。

topPage Up (U)

コンテンツ